
オフライン交流会
卒業生が新たなビジネスを
生み出す場となってほしい。
交流会の様子を教えてください。
陣川:
和気あいあいとした雰囲気でした。30代の方が一番多く、20代から50代まで幅広い世代の方が集まりました。業界はIT・人材、職種は営業の方が多かったです。
田口:
会の冒頭で、代表の高橋から、今期掲げているMVV(Mission・Vison・Value)や従業員生涯価値の取り組みなども踏まえ、メッセージを添えてお話ししました。過去を振り返ると会社の風土や文化があわず、退職を選ばれた方もいると思います。良き文化は継承し、時代にあわせて変化するべきことは変化していき、より強く柔軟な組織にするために取り組みはじめた「MIRAIプロジェクト」をお伝えしました。すると、会場から「おお〜」とどよめきがおきました(笑)。このように、変化した部分を伝えられたのもよかったと思っています。
陣川:
変化に関しては、ポジティブな驚きでしたね。代表の高橋さんが、ご自身の人生を振り返りながら「誰といつ出会えるかが人生に影響があり、ある一定期間でも同じ会社に所属した一人ひとりの出会いの機会を大切にしたい」という想いをお話されていたのも、アルムナイの方たちには印象深かったと思います。
その後、アルムナイの3名の方が、ヒューマンリソシアの課題解決をテーマに社長ピッチを行いました。これは、メンバーの方たちから、ぜひやりたいと上がってきた企画です。私自身も色々と考えさせられる内容でした。
田口:
起業された方や、現在別の業界で働くアルムナイの方から、AIやDX導入に関するものが提案され、アルムナイだからこそわかる当社の「痒いところに手が届く」内容に大盛り上がりとなりました。ここでご提案いただいた件は、部門の責任者とつないで、今後、具体的に検討していくことになっています。
そして、後半は全員で歓談し、会が終了した後も残って話をしたり、名刺交換されている方もいました。

どういった感想の声が聞かれましたか?
田口:
「本当に参加してよかった」という声が多かったです。知人がいるかわからず躊躇していた方も「来てよかった」とおっしゃってくれましたし、参加できなかった方からは「次、いつやるの?」と問い合わせも来ています。楽しいと感じてくれた方々が、口コミで広げてくれることが、コミュニティを大きくしていくことにつながると思っています。

今後、アルムナイコミュニティをどう発展させていきたいですか?
田口:
まずは、アルムナイ採用のサイトを充実させていきたいです。カムバックされた方や受け入れた部署のインタビュー、当社と契約・協業することで活躍しているアルムナイの方も紹介していけたらと思っています。
陣川:
交流会は、年に数回行なっていく予定です。今回は東京での実施でしたが、全国に支社もあるので、オンラインとオフラインのハイブリット型での開催も考えたいですね。
田口:
アルムナイコミュニティのメリットは、当社で働くという共通の経験を持ちながら、別の場所でキャリアを積んでいる方々と出会える場であるということです。働いている時には出会えなかった人たちと、世代を超えて集まることにより、ビジネスチャンスの場となり、アライアンスを結ぶ場となります。そのことを打ち出すことで、規模を大きくしていきたいです。

※2025年2月に取材した内容に基づき、記事を作成しています。
肩書き・部署名等は取材時のものとなります。