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社員インタビュー

DXでお客様と未来を共創するやりがい。
新しい価値を届けたい。

DX第2営業部 課長

岡﨑 航大

2020年度新卒入社

入社動機/会社の特徴について

就職活動では「人の成長に深く関わりその可能性を最大限に引き出すこと」を自分自身の揺るぎない軸としていました。この価値観は大学まで続けた野球と教育実習の経験から生まれたものです。個人が努力して成長する厳しさ、チームで成果を分かち合う喜び、そして誰かの背中を押すやりがい。そうした実体験を通して「人材」と「教育」の分野に自然と興味を持つようになりました。また大学で人的資源管理を学んだことも、人の雇用や成長に向き合う「人材業界」に強く惹かれた理由でした。

なかでも当社に入社を決めた理由は、企業理念「為世為人」への共感と、多角的な事業展開を通じて幅広い課題解決に取り組める可能性を感じたからです。そして何より印象的だったのは「人」の魅力でした。面接で出会った社員の方々が本当に温かく、真剣に向き合ってくれる姿勢に「この人たちと一緒に働きたい」と思いました。

実際に入社してからもその印象は変わりませんでした。コロナ禍のテレワーク環境では不安もありましたが、先輩や上司が毎日オンラインでフォローしてくれました。当社は人を育てることを本気で考え行動している会社です。

現在の仕事内容/印象に残っていることについて

私は現在、DX(デジタルトランスフォーメーション)とAX(AIトランスフォーメーション)に関するコンサルティングを行う事業部で、課長を務めています。メンバーが担当するお客様の業務改善や効率化の実現に向け、最適なソリューションやサービスを提案しながら後方支援を行っています。

中でも印象に残っているのはあるお客様の業務効率化プロジェクトに携わった経験です。当初は、現場から「今のやり方で問題ない」という声が強く、その抵抗感の大きさに高いハードルを感じました。そこでまず取り組んだのは、現場の方々の声に丁寧に耳を傾けることに徹すること、でした。対話を重ね不安や戸惑いの背景にある本音を理解するよう努めたのです。その結果、導入後にはかつて抵抗感を示していた方々が自然にDXツールを使い、「業務が楽になった」と話してくださる姿に大きな達成感を覚えました。

DXプロジェクトは、単なるツールを導入することではなく、業務の進め方そのものを変える取り組みです。お客様と一緒に未来をつくるこの仕事に、自らの存在意義を感じられることが何よりのやりがいだと実感しています。難しい局面では上司やエンジニアにも相談しながら、お客様にとって最善の提案を追求できたことも大きな学びとなっています。

今後の目標について

現在、私はDX営業部の名古屋責任者としてお客様の課題に日々向き合いながら業務を行っています。将来的には単に「最適なサービスを提供する」だけでなく、もっと上流の「サービスや事業そのものを創り出す」フェーズから関わりたいという想いがあります。お客様の真の課題に寄り添い世の中に新しい価値を届ける存在になりたいというのが私の目標です。

その目標に向かうために、今は「課長として最高のチームをつくること」に取り組んでいます。チームの成長には、個々のメンバーの成長が不可欠です。そのため、メンバー一人ひとりの「成功体験」をいかに増やすかを最も大切にしています。定期的に1on1ミーティングを行うことで、個々の得意分野や挑戦したい領域を理解することで、それぞれが「やってみたい」と思えるような役割やミッションを任せられるように意識しています。小さな成功体験の積み重ねがメンバーの成長や自信につながり、結果として大きな成果を生むチームになると信じています。

プライベートではサウナやゴルフ、友人との時間を通じて心身のリフレッシュも大切にすることで、より良いパフォーマンスにつなげています。

学生/求職者へメッセージ

就職活動を振り返って強く感じるのは、自分の「なぜ」を掘り下げること、そして企業の事業と同じくらい「人」を見ることの大切さです。就職は人生の大きな選択ですが焦る必要はありません。内定をゴールにするのではなく、じっくりと自分自身と向き合い多くの人との対話を通じて、心から「ここで頑張りたい」と思える会社に出会ってほしいと願っています。

当社は自分の可能性を信じて挑戦したい、成長したいという想いを持った方にとって最高の環境です。年次に関係なく「やってみたい」という気持ちを尊重してくれ、実際に責任ある仕事を任せてもらえる場面も多くあります。

ただそれは決して一人で放り出されるということではありません。挑戦する人を決して一人にしない温かいサポート体制があることも大きな魅力です。私自身、入社当初は不安もありましたがチーム全体で支えてくれる、そんな環境の元で安心して働き始めることができました。当社に惹かれるものがあれば、まずは一歩を踏み出してみてください。一緒に働ける日を楽しみにしています。

※2025年6月に取材した内容に基づき、記事を作成しています。
部署・役職名等は取材時のものとなります。

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