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社員インタビュー

頼られる喜びと、人を助けるやりがい。
人材業界こそが挑戦への道すじ

広島支社 課長

仁木 日向

2022年度新卒入社

入社動機/会社の特徴について

就職活動で大切にしていたのは「人から頼られる仕事」と「経済的に困っている人を助けられる仕事」という2つの軸でした。自身の幼少期から大学生活までを振り返る中で、この2つの想いが自然と自分の中で明確な軸として形成されていきました。もともとは政府系金融機関を志望していましたが残念ながらご縁には至らず、大学4年の夏から改めて業界研究を行い、人材業界こそ自分の軸に合った挑戦ができると気づいたことが進路を定める転機となりました。

面接は大学4年の11月と遅い時期で不安もありましたが、一次面接でお会いした担当者の温かい対応に安心し、ここでなら自分らしく働けると実感しました。

入社後は「しっかり苦労してしっかり成長できる」環境を求めていた自分にとって、期待通りの毎日でした。そして何より職場の人間関係に恵まれたことが、今日まで継続して頑張れている大きな理由です。業務だけでなく支社の皆で観光に行くなど、職場の枠を超えた交流がある環境に、日々助けられながら成長を続けています。

現在の仕事内容/印象に残っていることについて

現在、私は人材派遣の法人営業として建設コンサルタント業界を担当しています。企業から求人をいただき、ニーズに合った派遣スタッフを提案、契約し、就業開始してからも双方の調整役を担います。

特に印象深いのは、当時派遣でのお取引がなかった企業から営業職の求人をいただいた経験です。当初は正直、事務職をメインに担当していた自分にとって、営業職は難しいなと思い、注力することに抵抗がありました。しかし、契約満了予定だった派遣スタッフに打診すると、興味を持っていただき、スムーズに成約に至りました。そのスタッフは営業経験はなかったのですが、企業が「人柄が素晴らしい」と高く評価してくださり、今も直接雇用で活躍されています。この成功を機に、企業からは求人を独占でいただけるようになり、最終的に7名の派遣スタッフが就業するまで取引が拡大しました。この経験から「難しそう」と感じる案件こそチャレンジする価値があると実感しました。

入社当初は契約できず自信を失いかけましたが、2024年度には上期・年間ともに優秀社員賞を受賞することができました。拠点の先輩方の温かいフォローに支えられ、日々前向きに地道な営業活動を行い、そして難しい案件にもチャレンジを続けたことが実を結んだ成果だと実感しています。

今後の目標について

私は現在、新任課長として課を任されています。これまでは自分自身の成長に集中してきましたが、課長となった今は、チーム全体の成長を支える役割を強く意識しています。メンバーの生活をも背負う責任もあります。全てが順調なわけではありませんが、一つひとつの仕事に愚直に向き合っています。

有難いことに、上司や他拠点の先輩方は、多忙な中でも新任課長の自分を気にかけ、相談にのってくださいます。自分の要領の悪さに焦ることもありますが、学んだことを一つずつ実践するとともに、マネジメントに関しての知識も身に着けていきたいと思っています。

プライベートでは、休日はお昼ぐらいまでゆっくり休み、それから料理やアニメ、映画、ゲームなど好きなことをしてリラックスする時間を大切にしています。これからも等身大の自分で仲間と共に成長していきたいと思っています。

学生/求職者へメッセージ

就職活動で最も力を入れたのは自己分析でした。過去から現在までの自分を辿り、深掘りして、自分自身のこれまでのストーリーを、一つの物語としてまとめました。面接の質問では、その自分の物語からエピソードを選んで回答します。そうすると、背景やきっかけなども説得力のある回答ができ、「学生時代に力を入れたこと」や「自己PR」、「長所・短所」など、どんな質問にも一貫性のある受け答えができると思います。これから自己分析する皆さんにもぜひ「自分の物語をつくる」視点を持ってほしいです。

私が所属する広島支社は、特に人間関係が良好で、忙しくても皆がお互いを支え合う、そんな職場です。仕事はもちろん、楽ではありませんが、だからこそ成長でき、苦労の中にもやりがいを見つけることができます。

当社は、困った時には必ず助けてくれる先輩方がいる、そんな温かい社風の会社だと感じています。そしてここは、成長意欲のある方にぴったりの環境です。社会人としてのスタートに不安はつきものですが、自分の可能性を信じてぜひ一歩を踏み出してみてください。応援しています。

※2025年6月に取材した内容に基づき、記事を作成しています。
部署・役職名等は取材時のものとなります。

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