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2年前に描いた「マネジメントしたい」という目標が叶いました
入社6年目となる2021年4月、通信業界を担当する部門に異動になりました。同時に、ありがたいことに現・最年少部長となり、今は直属で15人の部下と仕事をしています。ちなみに、5年目までは金融業界やBPO(業務委託)業界の担当でした。通信業界と関わるのは初めてなので、知ったかぶりせず人に素直に教えてもらうことを心がけています。
弊社では「なりたい自分」を思い描き、社会貢献する「SELFing」という理念があります。最近、2年前に自分が書いた「SELFing」を見返す機会があったのですが、そこに「3年後、マネジメントをしていたい」と書いていて驚きました。ただ業務に従事するのではなくSELFingした上で取り組むことで、自分の目標は叶えられることを実感しています。
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通信業界は今拡大しているマーケットです
通信営業部の主な取引先は、国内の大手通信企業です。コロナ禍においても影響が少なく、むしろ5G、IoTなどのニーズ増によりどんどん拡大している業界です。しかし、人材派遣の視点だけで見れば、テレワーク化により、オフィス系事務の人材は新規募集が縮小傾向にあります。代わりに、増えているニーズが「業務の効率化」です。今はRPA(業務自動化ツール)に詳しいエンジニア系の人材や、業務改善のシナリオが描ける人材が求められています。
大手通信企業ではRPAを自社開発しているところも多いですが、通信企業はグループ会社が多く、グループ全体にRPAが行き届いていないのが実情です。そこで、我々がRPAの使える人材を育成し、人材派遣と業務改善サービスをセットでご提供したり、企業の社員向けにRPA研修を実施したりして顧客のニーズに応えています。
人口減少などの社会背景から、人材派遣事業は今後大きく伸長するビジネスではないと言われています。その一方で、情報革命によって、すべてのビジネスにITが絡む時代とも言われます。顧客に向けて、どのように、IT人材とソリューションをセットでご提案していくか、また、そこでどう他社と差別化していくかが今後重要になると考えています。
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最年少部長の私は、部下に「素」を見せることを大事にしています
マネジメントで大切にしているのは、「素」を見せること。部門の平均年齢は20代半ばと若く、私自身も部長職ではありますが年齢は近いので、極力同年代目線で話をしています。
たとえば、仕事外でのコミュニケーションで、プライベートの話を自分から発信します。
子供の写真を見せたり、自分の恥ずかしい素の写真を見せて「村上部長も普段はごく普通の人なんだ」と思ってもらったり(笑)。メンバーのライフスタイルや想いも知りたいので、メンバーの私生活も嫌がられない範囲で聞くようにしています。
最年少部長なので経験が足りていないと感じることもあります。だからこそ、初心を忘れず新入社員の気持ちで仕事をしています。入社6年目は子どもで言うと小学6年生。部下からの報告の際も「小学生の村上にわかるように教えて」と言います。そしたら結果的に企業の担当者にもわかりやすく伝わりますからね。
今後の目標は、会社全体の「働くバランス」を整えること。また、部長として、必要な時にはトップダウンも、そうでない時は、ニューノーマルなマネジメントを目指しています。いいチームには、メンバー一人ひとりがチームの一員であることを自覚し、全員がエースを目指せる環境があると考えます。
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活躍している営業には共通する性格があります
営業で活躍している人は、100%「自分に」素直な方です。うれしいときに「うれしい」、大変なときに「大変」「それでも頑張りたい」と言える人でないとできない仕事かもしれません。相手の言うことを素直に聞く人はいますが、自分の心に素直でいられるかの方が大切です。喜怒哀楽を持ち、成長へのプレッシャーへも素直に取り組んでいける人は営業にマッチしていると思います。
人材事業はその名の通り、求職者に対してしっかりと仕事を紹介して企業とご縁を創る、やりがいのある仕事です。求職者にはマッチする仕事を紹介し、企業に対しては必要な人材やリソースを提案していく必要があります。比重としては企業へ提案する時間の方が圧倒的に多く、その中でいかに企業が目指す方向性に合った人材やサービスを提案できるかがこの仕事の楽しさです。企業の課題解決に興味がある人、企業の課題に共感できる人はこの仕事に向いていると思いますよ。
