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この部署に配属されたのは、上司の“直感”がきっかけでした
私が入社後配属されたのは、「RPAソリューション」やクラウドサービスを企業向けに提案・導入することで、業務のデジタル化や自動化を支援する「東日本RPA事業部」です。私は15〜6の顧客を担当していますが、新規開拓にも取り組んでいます。他の営業部の顧客から「RPAの話を詳しく聞きたい」と相談を受け、同行してご説明させていただくこともありますね。
入社前は弊社が人材派遣以外の事業をやっていることを理解しきれていなくて、RPA事業も新入社員研修で初めて知ったくらいです。文系の私には縁が遠い部署だと思っていたので、RPA事業部に配属されたときは驚きました。
実は同期に、理系出身の「清水」がもう1人います。「人当たりがいい清水」と「理系の清水」。ご提案するサービスが「人」ではないからこそ、それを提案する営業はコミュニケーションを強味にもつ方がいいだろうと、結果的に私が配属されることになったそうです(笑)。上司の直感がきっかけでRPA事業部の配属になりましたが、今ではこの部署でよかったと思っています。
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人手不足の企業をご支援できる仕事です
経理、人事などバックオフィス系の業務を、RPAを活用して自動化している企業は増えています。以前は大手企業が中心に導入していましたが、近年は人材不足が課題であることもあり、中小企業にも導入が広がっています。
小規模な、バックオフィスの業務をすべて1人の事務の方でこなしているところもあります。RPAソリューションを導入いただいたことで、毎日の事務作業をシナリオ化し自動化することができ、「ずっとやりたかった別の新しい作業ができるようになった」とお言葉をいただいたときはうれしかったですね。
RPAを販売するだけではなく、お試し期間の段階から、積極的に顧客の担当者をサポートするようにしています。「社内にツールを広める仲間を作ると良いですよ」とお声がけしたり、お客様を対象にした勉強会を開催することもあります。ただツールを導入してもらうだけではなく、スムーズに運用いただけるようサポートするのも私の仕事です。 -
社内外問わず、ベテランの先輩方にたくさん教えていただきました
配属当初は部署内では私が一番若手で、周りはベテランの先輩方ばかり。始めは足手まといにならないかと心配でしたが、先輩方は気兼ねなく声をかけてくださいます。みな経験豊富で、1つの課題に対して複数の解決策をお持ちなので、安心して仕事ができています。
とはいえ、その優しさに甘えるばかりではいけないと思い、質問する際は、どうやったら端的に伝わるかシミュレーションしたり工夫するようにしています。単に、「わからないから教えてください」と質問すると、自分で考える力を養えないと思うからです。わからないなりに答えを2〜3個用意し、確認するような形で話しかけるようにしています。
お客様を通して学ぶこともあります。私が初めてお取引させていただいた企業のご担当者は、たくさんのご質問をなげかけてこられる熱心な方でした。当時は、質問への回答を準備するのに手間取ってしまい、「もういいよ」と言われたこともありました。
ですが、お客様の質問について自身で調べることで、私自身も知識が身につけられました。今では、RPA以外の商材も弊社より導入していただいており、信頼関係を築くことができています。
就職・転職活動中の方へ

お客様から頼っていただけることが仕事の喜びです
私の所属する部門では、RPA以外にもさまざまなツールを販売しています。そのため、各ツールの開発元資料を読んでツールについて勉強したり、外部の研修やイベントにも最低月に1〜2回は参加します。
ITに疎かった私が積極的に勉強できているのは、お客様の存在があるから。「お客様の役に立ちたいから、当たり前のようにインプットしたい」という感覚が身につきました。
お客様に頼っていただけるのはうれしいことです。「この人なら答えてくれるはず」という期待がなければ、お客様は質問してこられません。RPAソリューションは導入にコストがかかりますし、時には運用がうまくいかないケースもあります。そんな時、一緒に頑張ってくださり、「全社に展開することになったよ」「導入してよかった」と感謝されるとやりがいを感じます。
弊社では人材派遣事業以外にも、新しいサービス分野でチャレンジすることもできます。就活中はつい自分が何をやりたいか答えを出そうとしてしまいますが、答えを一つに絞らなくても大丈夫。仕事をやりながら自分のやりたい事を見つけることもできる。そんな環境がヒューマンリソシアにはあると思います!
