採用情報

Recruit Info

アルムナイ採用

他社での経験を強みに、
再び当社で活躍するアルムナイを
応援したい。

派遣事業本部 SS推進室 大阪SS 課長伊東 あずさ

派遣事業本部 SS推進室 大阪SS髙田 真珠子

ヒューマンリソシアでは、過去に在籍していた元従業員の皆さまを再び雇用するアルムナイ採用制度を導入しています。
アルムナイ採用でカムバックした後は、過去に経験のある業務に就く方もいれば、経験していない新しい業務に就いたり、新しい上司の元、新しい部門で活躍されている方も多くいらっしゃいます。
今回は、アルムナイ採用でカムバックし、過去に経験していない業務で活躍している髙田さんと、現在の上司である伊東さんに、カムバック後までの経緯やカムバック後の仕事について、またアルムナイの強みについて、話を伺いました。

カムバック後の上司である伊東さん、ご自身についてと所属する部門について、教えてください。

伊東さん:

「人」を軸に就職活動をしている中、人(HUMAN)という社名にご縁を感じて、2013年に新卒で入社しました。はじめは名古屋で派遣営業職からスタートし、営業課長を経て、2021年からはスタッフサポート部門の課長を務めています。福岡への異動も経験しながら、2023年からは現職である大阪本社スタッフサポート部門の課の責任者をさせていただいています。
現職に異動してから、すでにカムバックされていた髙田さんと初めて一緒にお仕事をさせていただいています。
スタッフサポートは、派遣先企業と派遣スタッフの定期的な面談を通じて、長期的に就業する上で課題となる芽をくみ取り、営業部と連携しながら解決していくお仕事です。大阪のスタッフサポート部門は7名体制ですが、それぞれが担当を持ち、各自で活動するため、スタッフサポートが一緒に行動することはあまりありません。そのため、事例を共有したり、お互いに相談したり、適宜コミュニケーションを取るようにしています。社歴はバラバラですが、みな仲が良く、飲み会をすることもありますね。

髙田さん、カムバックされた経緯を教えてください。

髙田さん:

2002年に新卒入社し、大阪で人材派遣部門の営業職を経験した後、新たな事業部の立上げに関わる機会がありました。こうした経験を経て、新しいフィールドで更なる自己成長を目指したいとの想いが強くなり、2006年に求人広告を扱う企業の営業アシスタントに転職しました。転職先では、主に求人広告の作成を担当していましたが、徹夜での勤務も多く、育児休暇の取得も難しい環境であったことから退職しました。その後は出産・育児を経て、親族の会社の補佐としてワークライフバランスを重視しながら働いていました。
しかし、育児が一段落すると、もっと社会と繋がり、社会に貢献できる仕事がしたいという思いが強くなったのです。そこで、つながりのあったヒューマンリソシアの方へ転職相談をしたところ、当時の西日本エリアの責任者の方をご紹介いただき、話を伺ったのがカムバックのきっかけです。人材業界のブランクもありましたし、過去に経験していない業務に就くことへの不安もありましたが、仕事内容や働くや環境について詳しく教えてくださったので、カムバックを決意することができ、2020年から、大阪本社のスタッフサポート担当として働いています。

アルムナイだからこその強みや、職場環境の変化など気づいた点があれば教えてください。

伊東さん:

私が現職に異動する前から、髙田さんは頼りになる方だと聞いていましたが、実際一緒に働いてみても仕事が細やかでとても信頼のおける方だと感じています。相手に合わせて言葉を選びながら話をするなど、ヒアリング力が高いからこそ、相手が求める内容を提供し、安心感を与えられるのだと思いまし、対応力も幅広く、多くの引き出しを持っています。
こうした髙田さんの強みは、他社での経験が大きな力になっているんだなと実感しますね。
以前は営業で活躍されていたので、営業部の動き方や雰囲気を知っているからこそ、スムーズに連携が図れるのではないでしょうか。スタッフサポートとしての経験はありませんでしたが、過去の営業経験を生かせるというのも、アルムナイだからこそ高田さんが持つ強みだと思いますし、顧客にとってより良いサービスの提供を考えるにあたり、髙田さんのこれまでの経験や事例を聞いたり、私自身も学ぶことが多いですね。

カムバックしてからの仕事・環境はいかがですか?

髙田さん:

在籍していた頃とは時代も違いますが、システム化された部分が多く、すごくスマートな会社になったなと感じています。 カムバックとはいえ、慣れないことばかりで、一つずつ経験をしながら覚えていきました。また、当初は、営業の業務を知っているからこそ、忙しそうな営業の方たちに遠慮してしまい、対応への初動が遅くなってしまうこともありました。そのような悩みを当時の上司に相談すると「気を遣うのもわかるが、大事なのは顧客。その軸はぶらしてはいけない」と言われたんです。アドバイスをもらいながら、スタッフサポートとしての仕事に向き合うことで、一つ一つ乗り越えることができました。
現在の上司である伊東さんは、視野が広くて人のことをよく見ている方。
業績についてははもちろんですが、より強いチームになるために、自らメンバーに歩み寄り、人に合わせた指導をしてくださいます。また、飲み会は皆とても楽しみにしており仲間同士の関係も深まっていますね。

髙田さんご自身では、カムバックをして、どのような経験が活かせていると感じますか?

髙田さん:

外の環境に身を置き、様々な考え方や人の在り方を知ることで、以前は理解できなかったことも、受け入れる度量が深まったと感じます。自分自身の許容範囲を広げられたことで、顧客であるスタッフや企業の方はもちろん、社内の同僚に対しても安定した対応ができるようになった点は、今の仕事に活かせているのかなと思いますね。

伊東さん:

高田さんは、気になることや相談事は気軽に聞いてくれますし、アドバイスを素直に取り入れて実践に活かす柔軟さを持っています。こうした素晴らしい点をさらに伸ばして、レベルアップしてほしいですね。

最後にカムバックを考えているアルムナイの方へメッセージをお願いします。

伊東さん:

私自身、ヒューマンリソシアで長く働いてきたからこそ、会社が時代の流れに合わせてどんどん変化して、より良くなっているなと実感しています。その中でも、「働く人の良さ」は入社してからずっと変わらないため、心配することなく、カムバックしてほしいですね。経験を活かして、ヒューマンリソシアで活躍したいという思いがある方には、受け入れ部署としてもバックアップしていきたいと思います。

髙田さん:

アルムナイの方は、以前のヒューマンリソシアを知っているからこそ、仕事の要領をとらえて効率的に仕事を進められますし、人生経験を積んだことで、俯瞰した立場で会社を見ることができると思います。伊東さんと同じく、ヒューマンリソシアの方たちは今も昔もすごく人が良いと思いますし、意見を交わしながら、しっかりと指導してくれます。意欲があれば、寄り添ってくれる会社ですので、カムバックに不安を感じられる方は、まずは話を聞いてみることで解消できるのではないかなと思います。

※2025年2月に取材した内容に基づき、記事を作成しています。部署・役職名等は取材時のものとなります。