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アルムナイ採用

「自分にできることがあれば協力したい」
アルムナイのつながりから生まれた
仕事のご縁

神 友啓

ヒューマンリソシアでの経験も活かしながら、カメラマンとして独立し活躍している神さんにお話を伺いました。
アルムナイコミュニティをきっかけに、ヒューマンリソシアと再び仕事で関わっている楽しさや、今後のコミュニティ活動への期待について語っていただきました。

在籍時から現在までのご経緯について教えてください。

2019年4月に新卒でヒューマンリソシアに入社し、北海道支社で3年間、人材派遣の営業を経験しました。和気あいあいとした環境の中で、仕事を通じての学びを深めていましたが、社会人として3年が経過するタイミングで、次のキャリアステップを考えるようになりました。サービスを提供する仕事はとてもやりがいがありましたが、自ら動き、自分自身のスキルで収入を得るという働き方にチャレンジしてみたいという思いが強くなり、ヒューマンリソシアを退職しました。
実は、退職した当時は、手に職をつけたいという思いはありつつも、何をしたいのかが正直定まっていませんでした。動画を撮ることが好きだったのですが、ちょうどそのタイミングに、知り合いの紹介でYOSAKOIソーラン祭りの撮影をする機会がありました。それをきっかけに、カメラマンという職業に興味を持ち、本格的に仕事として取り組みたいと思い、いまカメラマンとして活動しています。とはいえ、カメラマンとしては全くの未経験でしたから、映像制作会社の業務委託として、撮影現場に入りレクチャーを受けながら、スキルや知識を習得していきました。現在は、個人事業主として、ブライダル関連を中心に、コーポレートサイト、不動産関連、飲食店等の写真・動画撮影に携わっています。

ヒューマンリソシアで得たスキルはカメラマンのいま、どのように役立っていますか?具体的なエピソードがあれば教えてください。

最初の頃は、自身の売り込みのために結婚式場などへ電話やメールで営業していました。人材派遣の営業と違って、売り込むための材料やノウハウがなかったため、とにかく夢中で連絡してました。大変でしたが、ヒューマンリソシアで日々行ってきた営業の経験が活きましたね。
また、コーポレートサイト用の撮影では、企業の人事総務の方などと関わることも多くあります。カメラマンの方たちは、専門学校で学び、映像制作会社を経て独立されている方が多いです。一般企業での顧客折衝経験のある方は稀なのですが、ヒューマンリソシアで培ってきたビジネスマナーや営業経験が役立っていると実感しています。

なぜ再びヒューマンリソシアと関わりたいと思ったのですか?

北海道支社で勤務していた時の上司で、いまは人事総務部にいらっしゃる田口さんから、アルムナイコミュニティの立ち上げについてお声がけをいただいたことがきっかけでした。ヒューマンリソシアを退職しても、覚えていてくれたことがうれしかったですし、ありがたかったですね。在籍時は田口さんには大変お世話になり、いつも気さくに接してくださっていたので、懐かしい気持ちとともに、自分にできることがあればぜひ協力したいと思いました。
連絡をとる中でお話をいただいたのがきっかけで、今回、社内向けに北海道支社を紹介する動画制作を担当させていただくことになりました。信頼する田口さんからのご依頼でしたし、自分にとって実りのある経験になるので、精一杯取り組みたいと思い、お引き受けしました。
制作を担当したのは、当時自分が在籍していた北海道支社。以前一緒に働いていた社員の方たちもいて、終始楽しく撮影・制作することができました。新しいメンバーの方も含めて、ヒューマンリソシアの人柄や仲の良さ、距離の近さを改めて感じました。
北海道支社の方たちとは、退職してからも交流が続いていて、恵まれた環境で働かせてもらっていたんだなと実感しています。

最後にアルムナイコミュニティについての想いを教えてください。

アルムナイコミュニティという取り組みを通じて、同期や仲間とつながることができたり、新たなキャリアの選択肢が生まれるのは、とても良いことだなと思います。
仕事は好きだったけど、当時は会社の雰囲気が合わず退職したという方でも、今は違うかもしれない。別のキャリアを進んでいても、仕事で関わったり、カムバックの機会が設けられているのはありだと思います。 今後のアルムナイコミュニティ活動の広がりに期待していきたいですね。

※2025年3月に取材した内容に基づき、記事を作成しています。