Interview
2020年度新卒入社
東日本GIT営業部ター ティ ホン バン
大学は、日本の大学で国際関係学を専攻していました。将来は日本の企業で、海外と日本を繋ぐグローバルな仕事に就きたいと考えていたので、旅行業界や海外展開している企業はもちろん、海外人材を活用している人材業界も視野に入れて就職活動をしていました。
実は、母国のベトナムには、ヒューマンアカデミーの日本語学校があったので、ヒューマングループは以前から知っていました。そこから興味を持ち、「為世為人」という企業理念に共感し、応募しました。面接では人事の方がとても優しく、将来のキャリアについても話をしていただき、安心感を持ったことを覚えています。入社してみると、みなさん優しくて、フレンドリー。困っているとすぐにサポートしてくれるので、安心して働くことができています。
現在、海外のITエンジニアを国内企業に派遣する、GIT(Global IT Talent)事業部に所属しています。エンジニアの出身国は、インドやミャンマー、バングラディシュ、タイなどアジア圏出身を始め、ヨーロッパや世界50か国にもなります。私はこうした海外出身のエンジニアを日本企業のITプロジェクトに派遣する提案営業を担当していますが、最も大事にしていることは、IT業界の動向を常にアップデートすること。IT業界は日々変化していますから、そのスピードについていくことを意識しています。実は新卒1年目のとき、1人で企業に訪問し、人材提案をしたことがありました。その際、エンジニアのスキルがマッチせず、企業に断られたのです。ITに関する知識が不足していたため、顧客のニーズを正確にヒアリングできていなかったのです。そこで、上司に相談して、ITのオンライン学習を受講したり、社内のエンジニアにプログラミング言語などを教えてもらうなど、知識習得に励んだり、ITパスポートやマイクロソフトオフィススペシャリストの資格取得に向け勉強しています。
日々の仕事では、エンジニアと密にコミュニケーションを取ることを大事にしています。私も日本で働く海外出身者だからこそ、海外エンジニアの不安を理解し、取り除くことができると考えています。時には、「どこの病院に行ったらいいか分からない」と相談を受け、自宅から近い病院を一緒に調べ、私が代わりに病院に連絡することも。細かいところまでフォローすることで、エンジニアは安心して就業できますし、仕事でスキルを発揮できると思うんです。こうした小さな積み重ねにより、企業とエンジニア双方から信頼される存在になれると思っています。将来は、メンバーのマネジメントも担当できるように、成長していきたいです。