Interview
2009年度新卒入社
DXソリューション事業本部 商品開発部 部長今井 速
私は学生時代、大学生の家庭教師を紹介するアルバイトをしていました。家庭教師を必要としているご家庭の希望を伺い、学生を紹介する仕事です。人材派遣業と近い仕事であったので、人材業界を受けたのですが、正直「絶対この仕事がしたい」とまでは思っていなかったんです。ヒューマンリソシアに決めたのは、営業として色々な業界を訪問できますし、グループで様々な事業を展開しているので、より多くの経験を積めると考えたからでした。面接の時から親しみやすい雰囲気があり、それも魅力に感じました。入社して働き始めてから実感するのは、本当に良い人ばかり。仕事は大変ですが、支えてくれる上司や先輩、同僚、そして後輩がいて、一つのファミリーのような感覚です。部署が変わっても、どこも一体感がありますね。
私は人材派遣の営業として7年間働いた後、異動希望をだして業務受託の専門部門へ異動し、2018年に現在のDXソリューション事業本部の営業担当となったのち、2021年10月から1年間産休・育休を取得し、2022年11月に時短勤務で復職しました。現在はDXソリューション事業本部商品開発部の部長として、DXに関わる商品開発メンバー2名・マーケティングメンバー4名の計6名をまとめています。
特に大変だったのは業務受託の部署でした。当時の私は、提案書を作った経験がほとんどなかったのですが、90ページにわたる企画書を短期間で作成しなければならなくなりました。かなり苦労しましたが、この経験が、今の仕事の基礎となりましたね。
気が付けば社歴が長くなり、後輩が増えました。そんな中、自分の働き方が古くならないように、化石にならないようにしようと心に決めています。後輩たちの方が要領が良いこともありますから、自分の価値観・考え方の中で最善のやり方だと思ったことに固執しないように気を付けています。だからこそ大事なのは、後輩が自分の考えを気軽に話せる関係性の構築。管理職だけの目線にならないよう、現場とのミーティングを持つようにしています。
また、当社は、従来の人材ビジネスから、新たな事業を次々と拡大させています。私の所属する事業を拡大することは、会社にとって非常に大事なことだと認識しています。私たちDX事業の認知度を高め、多くのお客様の課題解決にお役立ちしていきたいです。